大ヒット作「インファナル・アフェア」シリーズのスタッフによる香港映画。

かつては上司と部下だったベテラン刑事ヘイ(トニー・レオン)とポン(金城武)。
ポンは、恋人の自殺という痛手から立ち直れず、
今は刑事をやめて私立探偵をやっているアルコール依存症。
一方、ヘイは富豪の娘と結婚して幸せな日々を送っていた。
ある日、ヘイの義父の富豪が、何者かに惨殺されてしまう。
父の死に疑問を抱いたヘイの妻は、ポンに捜査を依頼するのだが、
事件の裏には、驚くべき事実が隠されていたのだった・・・。

この作品の原題は「傷城」・・・「傷ついた街」という意味だそうです。
街とは、もちろん香港のこと。
その独特の雰囲気をもつ街、香港を舞台に、
トニー・レオンと金城武が、心に傷をもつ男を演じるわけですから、
もう、それだけで、うっとりでした。
観客は、わりとはじめのほうで、犯人を見せられてしまうのですが、
動機の部分の謎解きがありますので、
興ざめすることはありません。
「インファナル・アフェア」のような「バレたら殺される」的な緊迫感はないけれども、
ヘイとポン、それぞれの妻や恋人に対する心情の変化などが細かく描かれていてよかったです。

ヘイ、ポン、フォン、チョイ、チャウ、マン…似たような名前が、
会話の中にたくさん出てきて誰のことなのか把握するのがちょっとたいへんでした(笑)。
この作品、レオナルド・デカプリオ主演で、ハリウッドでリメイクされることが決まっているそうです。
レオ様は、トニー・レオンと金城武、どっちの役をやるのかしら?
「ディパーテッド」では、トニー・レオンの役をやったけど、私は、金城武の役をやってほしいな~。

そんなわけで、映画「
傷だらけの男たち」のアンチエイジング度は・・・
3歳若返りでした~~~♪